一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

JICA課題別研修4日目レポート

はじめに

こんにちは!インターン生の中島です。今後数週間にわたり、8月7日から行われているJICA課題別研修(スポーツを通じた障害者の社会参加の促進)の様子をお伝えしていきます!私たちインターン生は運営のお手伝いをしながら、同プログラム内容について勉強させていただいています。

本日4日目は、帝京科学大学准教授岩沼聡一朗先生に、知的障害者のためのスポーツコーチングの講義と実践を行っていただきました。

午前(講義)
午前中の講義にて、知的障害者の症状の特徴や、スポーツをする際に注意すべきことなどを教えていただきました。特に知的障害者の老化が速い事に対してのスポーツを用いたアプローチ、学校や国地域の制度・体制による影響の大きさなどを知り、知的障害者にとってのスポーツの重要性と環境整備の必要性を実感しました。
また、実際にスポーツを行う際には安全に配慮することはもちろんですが楽しく行うことを忘れないこと・そもそも何に困っているのか?という視点を持ちルールを柔軟に変えていくことが重要というお話を伺い、障害の有無にかかわらず、相手に配慮しつつ一緒に楽しむという基本的なことが最も大切なのだと実感しました。言語が通じない外国人やハードな動きができない子どもとのスポーツも同様であり、知的障害者という括りで考えるよりも一人の人と人として向き合っていけたらと思います。

午後(実践)
午後は実践ということで、3種類のスポーツを行いました。最初のボール取りゲームは身体接触なし・ボールを自陣営に運ぶという最低限のルールで始まり、回数を重ねるごとに皆で話し合いルールを追加していく形式です。このように参加者がやりやすいルールを自分たちで作ることで、障害がある方も参加しやすい体制を作ることができるのだと理解しました。続く尻尾取りゲーム、オリジナルルールのサッカーも盛り上がり、スポーツは年齢国籍、そして障害があってもなくても楽しく交流できる手段だと実感しました。

ルールの変更・追加について女性が多いチームが不利だという意見があがった際、男女の対格差をどのように扱うか、他にも気にすべき点があるかなどを話し合ったうえで、次はチーム決めから自分たちで行っていました。最初から男女別とするのではなく、性別・体格・サッカーのスキルなど何を基準に分けるのかという点も自発的に考え、何が最適か話し合う仕組みが理想的だと感じました。

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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