一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

JICA課題別研修 幡ヶ谷

インターン生の神です!

8/17のJICA課題別研修に参加してきました!

午前中は、マセソン美季さんを講師をお呼びして

“スポーツと教育の力を使って障害の社会モデルを理解する”というテーマの元みなさんで課題に取り組んでいただきました。

1.障害の社会モデルを普及させるのは簡単かどうか?

2.なぜそう思うのか

という質問にグループディスカッションを通して考えていました。

その中でもみなさんが積極的に声を出して答えてる姿が印象的でした!

障害の社会モデルを普及させること、またそれを難しくしていることについてもグループディスカッションを行い、付箋を使いながら考えを整理していきました。

それぞれのグループで違う観点からの意見が出てきていてとても面白かったです!

 

午前中の最後の質疑応答の時間でも、自国の事例を用いながら活発に質問が行われており、とても有意義な時間になっていたのではないかと思います。

午後は筑波大学の永田真一先生をお迎えして

発達に合わせたスポーツ指導について学びました!

子どもは「小さな大人」ではなく、子どもの立場で物事を考え、子どもの行動と発達を理解する必要があり、子どもはやりたいけどできないという葛藤で、内発的に動機付けるようになり発達していくようです。

その後の質疑応答の時間では参加者の皆さんから質問が止まりませんでした!!

質問によってさらに全体の知識が深まるという非常に質の良いループでした!

グラフを用いながら、それぞれの能力には適切な伸びる時期があり、それを理解し運動を取り入れることが大切だという説明などがあり、グラフがあるからこそ理解が進み、みなさの質問も多く飛び交いました!

各年齢で子供たちはどのような行動をし、どのような特徴があるのかを聞き、発達に合わせた運動の意味がよくわかりました!運動を適切に取り入れることで子どもの発達の役に立つというのはとても興味深いと同時に、私自身も将来役に立ちそうな知識だなと思いました!

また発達障害のある方に、年齢に適した余暇活動を体験してもらうという話もあり、発達障害があるから子どものような扱いをするのは失礼にあたるため、相手の年齢に合わせるというのはとても大切な観点だと感じました!

Picture cardsやfoot step markerなど発達障害の方への工夫なども例を用いて説明され、その有効性がよくわかりました!

みなさんがとても興味津々に質問されている姿、話し合う姿が印象的な1日でした!

また私自身も知識が身についた有意義な時間でした!

また次回も楽しみです!

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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