JICA研修6日目 報告
今日は1日研修はお休みの日程でした。
僕自身もイベントが立て込み、今年5日目、今月2日目のお休みです。
多忙であることは誇ることではなく、それだけ社内外に仕事を任せられていない証拠ですのでお恥ずかしい限りです。当社もインターンやスタッフが増えていますが、この引継ぎの事業は時間が掛かります。
さて、JICAの研修ですが、3月3日に終了し、年度末までに清算、報告を終わらせないといけないため、研修のオフ日も休めない日が続きますが、今日は1時間半5000歩ほど雪の中をウォーキングしました。基礎代謝が高く、体温も高いので0度付近の風が弱い天候は最も快適に感じる天候条件の一つです。
2019年の来日研修を最後に、コロナウイルス感染拡大の影響もあり、3年半ぶりの来日研修となりました。今年度の研修は事前の遠隔研修とのハイブリッド研修としているため、遠隔研修で研修員の状況や興味の方向などを確認することができ、それらを来日研修の内容を修正して反映するなどの対応が取れており、ここまでは研修員の意見を信じるのであれば非常に満足度の高い内容が提供できているようです。
しかし、JICA事業として実施している研修でもあるため、自身の抱える事業については1か月間休んで来日しているわけですが、研修費用を研修員自身が支払っているわけではなく、そういった意味では研修員の評価自体は甘めになるのは仕方ないところと思います。
この研修を終えて帰国したときにどういった活動をしていくのか、それがこの研修における最終的な評価ではないかといつも感じています。
これまでの研修員の中には精力的に活動している人が多いため、今回の研修員たちも帰国後の活動が楽しみです。
明日の研修のテーマは「障害とは何か」です。
実はこの研修、僕自身が障害者として認定されて以降、少しずつ内容を変えている分野でもあり、まだ最終形が見えてない講座です。講座用にプレゼン資料などは作りこみますが、基本的に後で読んでもらうものではあるので、講義自体は受講者とのコミュニケーションの中で作っていきます。
明日が楽しみです。