JICA研修 8日目報告
8日目午前はJICA東北で風船を使ったゲームの体験でした。
障害受容のプロセスや孤立へのプロセスを説明し、あくまでも参加者には楽しんでもらう中で、心理的な不安や課題を解消するためのカリキュラムの組み方や指導法の構成について解説をしました。
2人で風船を打ちあうというシンプルな動作も、スモールステップでスキルアップできるように構成することで1時間続けることもできます。
自らの状態を伝え、相手の状態を理解し、共通の課題をこなすディスカッションをすることが社会参加に向けて試行錯誤するステージになるというようなことも伝えていきました。
午後は、パラリンピック大会と障害の社会モデルとの関係性について解説していきます。