一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by 橋本 大佑(はしもと だいすけ)

JICA研修 8日目報告

8日目午前はJICA東北で風船を使ったゲームの体験でした。

障害受容のプロセスや孤立へのプロセスを説明し、あくまでも参加者には楽しんでもらう中で、心理的な不安や課題を解消するためのカリキュラムの組み方や指導法の構成について解説をしました。

2人で風船を打ちあうというシンプルな動作も、スモールステップでスキルアップできるように構成することで1時間続けることもできます。

自らの状態を伝え、相手の状態を理解し、共通の課題をこなすディスカッションをすることが社会参加に向けて試行錯誤するステージになるというようなことも伝えていきました。

午後は、パラリンピック大会と障害の社会モデルとの関係性について解説していきます。

この記事を書いた人

橋本 大佑(はしもと だいすけ)
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独して現地日系企業(THK株式会社)に勤めながら障害者スポーツを学ぶ。2009年に帰国し、障害者の社会参加を促進するためのスポーツを活用した事業を実施。2016年より現職。国内外で共生社会や障害者スポーツ指導者養成に関わる講習を行う。また共生社会の実現に向けて企業を対象としたセミナーやコンサルタントも行う。
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