一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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JICA研修 20日目報告

2日ほど更新をサボってしまいました。

長期研修の疲れが溜まってきて、活動量計を付けていて、僕のエネルギー残量が100%中何%かが表示されるのですが、この数日25%を超えない状況が続いています。

後もう少し、頑張ります。

さて、一昨日になりますが2月28日のテーマは、多様な関係者との連携を構築し、活動していくことの重要性を伝えることでした。

個人でできる活動は限られており、組織であっても提供できる選択肢の数は限定されます。選択肢を増やす、つまりスポーツ参加の入り口を増やしたり、参加者に更なる自立への選択肢を増やすためには、さまざまな知見やネットワークを持つ団体と連携していくことが重要です。

この日は、これまでに見てきた事業にどういった人や組織が関わって連携しているかという解説や、当社も協力させていただいている株式会社ブリヂストンの横浜での共創事業について、ブリヂストンから中井健豪さんにお越しいただいて事業の紹介をしていただきました。

午後からは、これまでに参加した過去の研修員にも協力していただき、この研修を受けて帰国した後にどのような活動をしたかを共有してもらいました。

特に卓球バレーについては、運動生理学的な見地からウズベキスタンで研修が進んでいて、そういったエビデンスを研修員間で共有することも帰国後の活動の一助になります。

こちらの想像を超えて大活躍している方も少なくないので、この日の過去の研修員との交流は、今参加している研修員にとっても大きな刺激になったようです。

この記事を書いた人

橋本 大佑(はしもと だいすけ)
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独して現地日系企業(THK株式会社)に勤めながら障害者スポーツを学ぶ。2009年に帰国し、障害者の社会参加を促進するためのスポーツを活用した事業を実施。2016年より現職。国内外で共生社会や障害者スポーツ指導者養成に関わる講習を行う。また共生社会の実現に向けて企業を対象としたセミナーやコンサルタントも行う。
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