一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by 橋本 大佑(はしもと だいすけ)

車いす監修を担当したドラマが最終回を迎えました

無事最終回でした

車いす監修を担当したドラマが最終回を迎えました。

(外部リンク)
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
▷https://www.nhk.jp/p/ts/RMVLGR9QNM/?fbclid=IwAR0LdYPLSl-1qoViQ3bESEQ0eylJqqMr_goptETws4SgxO0vfJ3F3-9NhNg

自宅にはテレビがないのですが、今日(7/16)はホテルで初めてリアルタイムで見られました。
小さなPCのモニターではなく、大きな画面で見るとまたちょっと違いますね。

SNSの反応は毎回チェックしていましたが、かなりよい感じで安心しました。制作側が伝えたいこと、視聴者に届けたいことを最大化できるように車いす周りのお手伝いをさせてもらいましたが、素直によかったなと思いました。

神様は本当に平等で奇跡を与える対象をサイコロを降って決めるので、頑張っている人や大変な状況にある人だからと言って、サイコロの目に当たるわけではありません。でも頑張っていると、時に奇跡としか思えないような瞬間はあります。

最近は、この奇跡を意味もなく与える作品が多いですよね。そういうものを、ご都合主義と言ったりすると思いますが。現実でもそういうことがあります。

努力している人から見ると、努力していない人に幸運が訪れることは不平等に見えるかもしれません。
だからこそ、フィクションの世界で頑張った人に奇跡が訪れる瞬間は、感動を生むのだと思います。

最終回を見ながらそんな感想を抱きました。

この記事を書いた人

橋本 大佑(はしもと だいすけ)
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独して現地日系企業(THK株式会社)に勤めながら障害者スポーツを学ぶ。2009年に帰国し、障害者の社会参加を促進するためのスポーツを活用した事業を実施。2016年より現職。国内外で共生社会や障害者スポーツ指導者養成に関わる講習を行う。また共生社会の実現に向けて企業を対象としたセミナーやコンサルタントも行う。
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