ある広告映像を見て思ったこと
Appleのアクセシビリティの映像がカッコいい
今から約半年前の2022/12/02公開された映像ですが、Appleのアクセシビリティをテーマにした動画を紹介します。英語版は、1700万回くらい再生されているのですが、Apple Japanが公開する日本語字幕付きのものはまだ4万回しか再生されていません。
この動画では、障害のある登場人物がAppleのデバイスやアプリを使って生活する場面が紹介されています。
(外部リンク)
The Greatest | Apple
動画のタイトルは「The Greatest」
最高というような意味合いと思いますが、最高なのはAppleの商品やサービスではなく、それを使う人という作りになっているのが好感です。
動画の説明文には、
「アクセシビリティは、基本的人権。Appleはそう信じています。
あなたがデバイスを最大限使いこなせるように、私たちはドアの検出、サウンド認識、
音声コントロールといった革新的な機能を開発し続けています。」
と記載されているのですが、ITの進歩によって助かっている障害のある方はたくさんいます。
ITの進歩を届ける仕組みづくりの重要性
僕個人も利用しているアプリは、山のようにあります。ただ、それらを一つ一つ見つけて使いこなしていく過程では、たくさんの失敗もあります。
なので、革新的な技術が利用可能になった時に、その情報を必要とする人に届ける仕組みが大切です。
最近では、障害者向けのITサポートセンターが設置されるようになってきましたし、昨日(6/22)も徳島県に新しいサポートセンターが設置されるというニュースが出ていました。(下記の外部リンクにて障害者向けのITサポートセンターの場所が確認できます)
それでも最終的には当事者、コミュニティの口コミが一番大事だとは思います。
コロナによる外出自粛や、リハビリの短縮で当事者コミュニティ形成が難しくなってきていますので、こうったところでこそスポーツが役割を果たせればと思います。
(外部リンク)
東京都障害者IT地域支援センターのリスト
▷https://www.tokyo-itcenter.com/700link/list-itc.html
厚生労働省のリスト
▷https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000958578.pdf
徳島のサポートセンター設置のニュース
▷https://www3.nhk.or.jp/…/tokus…/20230622/8020017819.html