一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

UAゼンセン コジマ電気労働者組合様の研修に参加しました!

こんにちは!インターン生の岡田です。

UAゼンセン コジマ電気労働組合様の研修に、スタッフとして参加しました。

研修は、車いすの操作方法や、介助者の車いすユーザーとのコミュニケーションのとりかたを中心に実際に車いすに乗るなど実践を通して行いました。

研修の内容

私は、車いすユーザーとのコミュニケーションの取り方を学ばせていただきました。

正しくコミュニケーションをとることで、車いすユーザーの不安を軽減することができるということを学びました。

例えば介助者の方が車いすを押す際、急に方向転換すると車いすユーザーが驚いてしまうので、一言「右に曲がります」など声をかけることが大切だそうです。

さらに、車いすユーザーは後ろを振り向くことが難しいので、後ろから話しかけるのではなく、振り向くという動作がなくても相手を認識することができるところから話しかけるのがよいという話を伺いました。

皆さんコミュニケーションを取り合いながら、どのような対応をすれば車いすユーザーの不安を軽減できるのか、真剣に考えていることが印象的でした。

また、私はお話を伺うことができなかったのですが、車いすの操縦や、車いすに乗った状態で縄跳びをするなどのレクリエーションを行いました。

 

車いすに乗ることの楽しさや、コミュニケーションの重要性を実感しました。

研修からの学び

この研修を通して講師の方々がコジマ電気様の社員さんたちに伝えたかったことは、車いすユーザーも非車いすユーザーと同様に一人のお客様であり、個々人によりそい心地よいと感じるような接客をすることが必要であるということでした。

「車いすの人」という目線でしか自分たちを見てもらえないと寂しく感じる、自分たちを一人一人のお客様としてきちんと見てほしいというお話を伺い、私自身、心のどこかで車いすユーザーの方々をステレオタイプに当てはめて考えていたことに気が付き、はっとさせられました。

 

研修を終えて

この研修を通して、車いすに乗ることは楽しいことなのだということを知ることができ、ポジティブな印象を得ることができました。

車いすを操作するうえで多くのコミュニケーションが必要とされるので、周囲との関係性を深めることができると実感しました。実際に社員さんたちも研修中はとても笑顔が多く、楽しそうに研修を受けていらっしゃいました。

私たちは今月の27日、28日に車いすの操作方法を学ぶ研修にも参加するので、とても楽しみです。

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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