一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by 橋本 大佑(はしもと だいすけ)

NHKテレビドラマの車いす監修を担当しました

コ・イノベーション研究所では5月14日(日)22時からNHK BSプレミアムで放送される全10話のドラマで車いす監修をしました。
 
本日、無事にその業務が終了しましたので、ご案内させていただきます。
ドラマの情報自体は1月27日に解禁されています。
 
(外部リンク)
プレミアムドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」制作開始! – NHK
https://www.nhk.jp/g/blog/pi87eajq5p2o/
 
このドラマの中で劇中で障害を受傷し、車いすユーザーとなる主要人物がいますが、受傷後の心理状況等の当事者への取材調整、車いすユーザー役の坂井真紀さんへの車いす操作指導、撮影で使用する車いすの調整、撮影現場での車いす操作や身体動作にかかわる監修等を担当させていただきました。
 
当社だけではなく多くの企業や個人の方にご協力をいただいて、本日、無事に車いす監修を終えることができました。本当にありがとうございました。
 
最初にお話しをいただいたのは昨年11月末ごろでしたが、長期間にわたって少しでもドラマを見た方が、障害に対する変なイメージを抱かないように、障害受傷したとしても「障害」者である前に同じ「人間」であるということが伝わるようにお手伝いができていたとすれば嬉しいです。
 
僕は好きなアニメや映画などをよく解説しますが、自分が関わることができた作品ででき得ることはやったので、放送が始まっても解説などはせずに、皆さんの反応を楽しみにしたいと思います。
来月14日の放送が楽しみです。

この記事を書いた人

橋本 大佑(はしもと だいすけ)
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独して現地日系企業(THK株式会社)に勤めながら障害者スポーツを学ぶ。2009年に帰国し、障害者の社会参加を促進するためのスポーツを活用した事業を実施。2016年より現職。国内外で共生社会や障害者スポーツ指導者養成に関わる講習を行う。また共生社会の実現に向けて企業を対象としたセミナーやコンサルタントも行う。
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