一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by COILスタッフ青山(あおやま)

社内ビジネスモデルセミナーにインターン生と参加しました

昨日4月19日、弊社で新インターン生の方を対象に事業計画立案に向けた

ワークショップを開催しました。

 

 

開催のきっかけ

今年の3月、弊社でこれまで活躍してきた第一期インターン生の多くが卒業・留学し、

新しく参画したメンバーでの活動が開始しました。

3月から、新インターン生には興味のある物事について下調べ・競合調査等をしてもら

っていましたが、この度調査してもらったことをもとに、次の「アイデアを具体的にビ

ジネスにする」ためのプロセスについて学ぶため、ワークショップを開催いたしました。

 

「やりたいこと」と「課題」を明確に

最初のプロセスとして、「ビジネスモデル・キャンバス」と呼ばれるワークに取り組んで

もらいました。「ビジネスモデル・キャンバス」とは「やりたいこと」や「ターゲット」、

「今ある課題」などを整理するためのワークです。

(今まで調査した情報と照らし合わせながら、真剣に取り組むインターン生の様子。)

 

その後、ひとりひとり発表してもらったのですが、参加したインターン生はみな現状課題と

自分の強みに関する分析を自分の経験や知見に基づいて、詳細に分析してプレゼンテーション

していました。

 

それぞれの発表が終わるとインターン生どうしで、お互いの発表に対して

「これに詳しい知り合いいますよ!」

「私もこれ習ってました」という情報交換をして、盛り上がっていました。

 

私も知らない業界の話もたくさん聞くことができて、勉強になりました。

自分がこれまで深く関わった人が多いほど、具体的なリソースや課題が明確になっていて

起業家向けの本に必ず「自分のやりたい仕事のオタクになれ!」と書いてあるのはこうい

うことなのか、と納得しました。

 

「ビジネスを可視化する」

続いて、「ビジネスを可視化する」ことを考えるプロセスへ進みました。

まず、用語の解説から始まり、事例を見て各要素がそれぞれどう関わっているかを考える

という講義の時間がありました。

 

レクチャーが一通り終わり、今度は作ったワークシートからまたもう一度、ビジネスに

対応した形に落とし込んでいく作業をインターン生にしてもらいました。

 

私も挑戦したのですが、ワークを全部埋めるのは難しかったです。

具体的にイメージできていなかった部分が洗い出されるので、もう一度深堀りして、と

何回も繰り返してやっと埋めることができました。

今まで漠然としていたことが整理できて、どこで自分が躓いているのか、計画の中で

ふわふわとしている部分を再度考える機会になりました。

 

「起業」は、概念自体は一般化しているけれども何から始めたらいいのかわからない

という方が大半だと思います。こういう場所で大学生のうちに、基礎知識を学べること

は大変貴重な機会だと思います。

インターン生にはぜひ、アンテナを伸ばしていろいろなことを吸収して自分の経験に

繋げてもらえたらいいなと思っています。

次回のセミナーのテーマは「アイデアを出す」、「ストーリーを作り、人にプレゼンする」

プロセスについてです。

お楽しみに!

この記事を書いた人

COILスタッフ青山(あおやま)
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