日本科学未来館のアクセシビリティラボのイベント紹介
日本科学未来館のアクセシビリティラボのイベント紹介
※このブログは2022年6月23日のFacebook投稿記事を加筆修正したものです。
先日、日本科学未来館の新しい館長になった浅川智恵子さんのことを紹介しました。プロフィールには書いていませんが、視覚障害の当事者です。
今、未来館では未来館アクセシビリティラボというプロジェクトが立ち上がっていて、一般社会に先駆けて最先端技術を活用してアクセシビリティの実証実験を行っています。詳細ご興味ある方は是非リンク先の動画をご覧ください。
未来館アクセシビリティラボの紹介動画
https://youtu.be/6H5BQLUIZcU
Mirai can FES -ミライキャンフェス-
そして7月8日(金)~10日(日)の3日間に、「Mirai can FES -ミライキャンフェス-」という未来館初めての全館イベントが開催されます。様々な最先端技術に触れることができるだけではなく、視覚障害の方の移動支援機器として開発されたスーツケース型のロボットの体験会や、透明の字幕表示装置を活用した聴覚障害の方を対象とした館内ツアーが企画されています。
正に、将来は一般社会の中で使われてもおかしくないと思うような技術をリアルタイムで体験できるようになったのは、館長が変わって日本科学未来館のアクセシビリティが正に大きく変わろうとしているんだなと感じます。貴重な機会なので、タイミングが合えば、是非このイベントの日に行ってみたいですね。混んでそうですが。
定員が1日あたり4名までになりますが、AIスーツケースは視覚障害のない方も申し込み可能だそうです。
未来館アクセシビリティラボのリンク
https://www.miraikan.jst.go.jp/research/AccessibilityLab/