発達障害の診断を受けての宣言①
発達障害の診断を受けての宣言①
「プロフィールに障害は書きません」
昨日の投稿にはたくさんの反応やメッセージもいただき、ありがとうございます。中でも「橋本さんは橋本さんでしょ」っていう連絡がとてもうれしかったです。
さてこれからいくつか発達障害を受けての宣言をしたいと思います。その最初が「プロフィールに障害は書きません」というものです。もちろんこの投稿を持って特定の個人を非難するような意図は全くありませんのでご了承ください。
今思い返してみると、障害特性上空気が読めなかったから、集団指導時の空気感を感じやすかったり、自分の中に理由がわからない不安があり、それに向き合ってきたから指導時に目の前にいる人の不安を感じやすかったりはします。発達障害で生きてきたた経験が今、自分も持っているノウハウに活かされているのは間違いはありません。
ただ、僕は今も障害者であることで仕事をしているわけではありませんし、これからもそのスタンスは変わりません。東京大学の星加先生(上写真左側)をはじめ、僕の尊敬する障害のある方々の中には、プロフィール文に障害を記載していない方も少なくなく、僕もそこには続きたいと思います。
僕は視力が悪くてメガネを書けていますが、そんなことはわざわざプロフィールには書かないですし、少なくとも仕事の場面においてはそこで勝負しているわけではないので、今回Facebookで公表したように発達障害については隠す意図はありませんが、前面に押し出すようにプロフィールに書かない対応とします。
ただし、この後投稿する宣言の中で当事者会作りたいねというものがあるのですが、そういう場合はもちろん発達障害であることをしっかりと伝えていこうとは思います。