一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

社会のニュース【ジェンダー】

いつもコ・イノベーション研究所のブログをご覧いただきありがとうございます。

 

コ・イノベーション研究所では学生長期インターンシップ制度を採用し、性別年齢国籍問わず、社会課題に関心がある学生が自由に企画立案をして活動しています。

 

コ・イノベーション研究所公式SNS(facebook,Twitter)では社会課題に関するニュースを投稿しています。

 

本日はその一部をご紹介します。

 

98%のホルモン治療を受けたティーンズたちはその後も同じ性を主張する

 

 

オランダの新しい研究によって、性別を確認するためのホルモン治療を受けた10代の若者が、大人になってからその考えを変えることはほとんどないことが明らかになった。

10代でホルモン補充療法を開始した720人を追跡調査したところ、98%が成人まで治療を継続していた。治療開始の平均年齢は、出生時に男性に割り当てられた人は14歳で、出生時に女性に割り当てられた人は16歳であった。研究者が追跡調査を行ったとき、参加者は20歳前後であった。

2020年、英国では、イングランドとウェールズの16歳未満の子どもが、ホルモン療法を受けるには裁判所の承認が必要であるとの判決が下された。アメリカの十数州でも現在、10代にこうした治療を提供した医療機関に罰則を科す新法が検討されている。

98% of trans teens don’t regret gender-affirming treatments – study (1news.co.nz)

(1news,NewZealand)

 

ジェンダーに関する世論は国、個々によって様々です。

 

最近ではロシアの反LGBT法が話題になりました。

日本では公立中学校の制服が男女に分けられることなく好きなものを選べる制度が導入されたり、少しずつですが改革の動きは見られます。

 

しかし日本のジェンダー指数は世界120位、G7最下位であることはとても有名な話題でしょう。

実際日本でジェンダーのニュースを調べると、「女性のキャリアとジェンダーギャップの背景」といったトピックが目立つような気がします。

ILO(国際労働機関)によると、「2025年までに男女の労働力率の差を25%縮小する」という目標が達成されれば、世界で5兆8000億ドル(約660兆円)の経済効果が生じるともいわれています。

これには男女の教育格差の解消・女性の社会進出がもたらす経済効果の可能性について示唆されています。

 

私たち現代人はどのようにジェンダー問題と向き合っていけばいいのか。

 

日本は今IT化にも後れを取っており、生産性も低く、円安も進行しているいわゆる途上国ではないのか。

 

日本がこれから世界のリーダー, Japan as a leader, に戻るためにはジェンダー問題は今すぐにでも取り掛からなければならない問題なのではないか。

 

 

本日はコ・イノベーション研究所の学生インターンシップ生が更新いたしました。

ジェンダー問題に関する知見、是非教えてください、私たちとともに考え、行動しましょう。

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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