一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

障害者手帳取得

いつもコ・イノベーション研究所をご覧いただきありがとうございます。

本日のブログはコ・イノベーション研究所の大学生インターンシップ生が発信しています。

 

精神障害者手帳を取得しました。

 

先日弊社代表の橋本のFacebookで発信がありました。

疾患としてはADHD(注意欠陥多動性障害)及びそれに伴う不安障害です。

 

手帳取得は今年になりますが、実は社内の人間には昨年に診断を受けたことは伝わっていました。

 

この診断を受け、代表が発した「長く感じていた不調の原因がわかったことで本当に楽にもなりましたし、昔から感じていた生きづらさのようなものの正体もわかって安心もしました。」という言葉にすごく奥深いものがあると感じています。

 

筆者も身近に精神障害の方がいます。

その方はマジョリティのあたりまえができず、指摘され続け、引きこもりという結果になってしまいました。

 

普通に生きていく中で生き辛さというのは多少なりとも皆が感じたことはあるかと思います。

 

診断を受けることで、大多数ができる中のあたりまえの中を生きていかなきゃいけないと思っていた自分ではなく、本当の自分を肯定されるきっかけになります。

 

コ・イノベーション研究所では、ユニバーサルデザインの商品やサービスを考えるワークショップを実施しています。そこでは障害のあるファシリテーターに参加してもらいます。そのファシリテーターは「障害があるからお願いをしている」わけではありません。障害そのものではなく、アクセシビリティが十分でない環境の中で試行錯誤をされてきた取り組みの姿勢や、その結果蓄積されているノウハウが素晴らしいのでファシリテーターをお願いしています。

 

 

こうした試行錯誤を体感してもらうこと、実情を発信することで今苦しんでいる人に届けたい。

そのために筆者は発信活動をしています。

 

 

ただ代表の言う通り、

「メガネを書けていますが、そんなことはわざわざプロフィールには書かない」

「仕事の場面においてはそこで勝負しているわけではない」

「発達障害については隠す意図はありませんが、前面に押し出すようにプロフィールに書かない対応とします。」

という考えに賛同しています。

 

現在社内ではかなりサポート体制が整ってきました。

これから一緒に仕事していく上で必要なノウハウを届けられたらと思います。

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

長雨の折、くれぐれもご自愛ください。

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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