by QUIs(くいず)
障害と個性の表記について
いつもコ・イノベーション研究所のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
コ・イノベーション研究所インターンシップ生です。
本日は「障害と個性」に関してブログを書きたいと思います。
当社では障害と個性を関連付けて考えていません。
障害がある人の中には、生きていくにあたって不都合がある (例えば一般企業に就職できない)から何か武器を身に着けてそれを仕事に生きていこうと努力をしている人がたくさんいます。
その努力の過程やノウハウに価値があると考えています。
例えば機械音がうるさいパイプ企業で障害のない人が辞職してしまうことが多々ある中で、聴覚障害者を雇用したら耳が聞こえない分音が不都合にならなかったケースがありました。
この場合障害が企業における特性として発揮されることはありますが、これは個性と違います。
努力してきたことに対して個性って一言で片づけられたくはないですよね。
例えば脳出血で倒れて障害を有しても、その人が本質的に変わるわけではないです。
障害は個性という言葉が障害者に対しても共生社会に対しても、障害を理解する言葉として使われていたりします。
実際に愛知県犬山市にあるココトモファームの社長に対するインタビューのヤフーニュースでは社長の言葉の中には障害は特性との記載は出てくるものの、障害は個性といった記載はでてきません。
人の努力を個性という一言で片づけない。そんな想いを感じました。