一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

戦争と障害者

いつもコ・イノベーション研究のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

コ・イノベーション研究所のインターン生でございます。

 

本日は「戦争と障害者」のテーマでブログを綴ろうと思います。

あるニュースが目に飛び込んできました。

それはウクライナでの戦争中の住民へのインタビュー。

息子には発達上の障害があり、母親は足に障害がありました。

「近くの村民はみんな国外に避難した、私は足が悪くて動けない、息子にも障害があるからどうしようもできない」

そう涙ながらに訴えていました。

NHKのホームページに「障害者と戦争」というページがあるのはご存じですか?

屋富祖忠治さんは幼いころの転落事故で両足がマヒし、歩くことができません。

「戦争でだれが最初に犠牲になるのか、障害者なんだよ」

この言葉にはどんな意味があるのでしょうか。

災害時、障害者の避難が遅れ、多くの障害者が犠牲になった事例があります。

その教訓から私たちは災害時の障害者避難のための整備を今日に至るまで全力で取り組んできました。

しかし戦時下はどうでしょう。

まさか戦争が今世紀に起こるなんて誰が予想したでしょう。

ウクライナの現状として、6歳児の女の子が銃撃で命を落としました。

戦争時の避難なんて今の時代に生まれた私たちは教えられてきたでしょうか。

みんな自分の命を守るのに精いっぱいです。

第二次世界大戦時、「障害者は生きる価値無し」とヒトラーは多くの人の命を奪いました。

この闇の歴史から今日に至るまで戦争の惨禍を繰り返さないように、世界全体が取り組んできました。

しかし戦争は起きてしまいました。

私たちはウクライナに対して、逃げることができない障害者に対して何ができるでしょうか?

https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/special/shougai/

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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