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by QUIs(くいず)

11月18日につくば市で行われた「TSUKUBA福祉機器展2023」に出展しました

こんにちは、インターン生の小林です。

11月18日につくば市で行われた「TSUKUBA福祉機器展2023」に出展しました。

福祉のトータルサポートを行っている株式会社幸和義肢研究所さんの主催で、3年振りに対面で開催されました。

最新の福祉機器を見て、実際に体験できるイベントでした。当研究所からは、車いす講座、そして当研究所が大人の発達障害の方向けに作ったスヌーズレンルーム4th Placeを紹介しました。

会場ではキャラクターやレンジャーにも会うことができ盛り上がりました。途中でマジックショーを行っていたり、会場の外にはキッチンカーがあったり、1日中楽しむことができました。

大人から子供まで様々な年代の方がいらっしゃいました。

当研究所のブースの様子です。来場者に4th Placeのポスターや写真などを見せ説明をしました。また車いす講座の紹介は実際に車いすに乗っていただきました。

来てくださった方は、作業療法士を勉強している大学生、特別支援学校の教員、地域の議員、当事者やその家族の方が多かったです。スヌーズレンに関して、既にどこかで知っていて話しかけられる方もいれば、福祉を勉強しているのに全く知らなかった方もいました。

また、今回当研究所が取り組んでいる「スヌーズレンルーム」に興味を持って、説明を聞いた一部の方(7名)にアンケート調査を依頼しました。

「スヌーズレン」の認知度について調査しているところ、アンケートに回答してくださった方がほとんど全員が「知っている」と回答しました。

「詳しく知っている」方はいなかったのですが、実際に特別支援学校で実践している教員さんや、授業で習った、もしくは別の展示会で見たと話した学生さんが思ったより多くいました。

また、スヌーズレンルームの説明を聞いた後、実際に「利用したいと思いますか」と尋ねたところ、5名の方が「少し興味がある」、2名の方が「利用したい」と回答しました。

日常的に癒しやリラクゼーションを得る上で、スヌーズレンルームは一定程度のニーズがあることを窺えます。

アンケート調査結果の詳細は4th Placeのインスタアカウントの投稿にご覧になられます。

https://www.instagram.com/p/C0OZ3gOy8HT/?img_index=3

今回は、4th Placeの初めての宣伝活動でもあったので、私たちも緊張しました。しかし、実際にスヌーズレンについて紹介すると興味を持って話を聞いてくれ、やりがいを感じました。今後も当研究所の活動を普及させていきたいです。

 

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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