10年前の昨日は
10年前の昨日は、東京都障害者スポーツセンターで師匠と1日の車いすワークショップをしていたようです。
この講習会は確か国立リハでのシンポジウムの後で行ったものなので、師匠を呼んだ2回目の来日研修ツアーでした。
常々師匠は、「お前を有名にするために俺は来日している」「物事の成果を出すには、特に人の育成には10年は掛かる」と言っていました。
各所で車いすを集め、イベントの企画や集客、師匠の対応、通訳、現地での集金や、必要経費の立て替えなどを全て1人でやっていた10年前から状況はかなり変わりました。会社にはサポートしてくれるスタッフがいますし、イベント事態もサントリーさんとの共同で、大学と連携して多くの参加者が集まり、僕は体だけ現地に行けばいいようになっています。
もう10年前のような全部自分でやるのはしんどいですね。やりたくないのが正直なところです。
こういう昔の写真を見ると、日々積み上げてきたものを実感しますね。