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by 橋本 大佑(はしもと だいすけ)

<大奥>三浦透子、障害を持つ9代将軍“家重”に ほかMEGUMI、片桐はいりら追加キャストも解禁

皆さん、きっとご存じの通り、徳川家の9代将軍家重は脳性麻痺で、言語障害などがあったと伝えられています。実際に芝の増上寺に保管されている遺体を調べても奥歯の擦りきれ方などから脳性麻痺であった可能性が高いとされています。

第13代将軍家定も脳性麻痺であったと言われていますし、第5代将軍綱吉も男性の平均身長が155cmであった時代に124cmということで、低身長(内分泌異常もあり)となりますので、15名の将軍のうち、3名は今の基準だと障害者ということになります。

これは徳川家が世襲制をしっかりと守った結果であり、その際に障害があることではなく、より先に生まれたことを次代の将軍を選ぶ基準としたためと、作家の花田春兆先生は記しています。

障害があるから障害者に手厚い政策を行ったということは残念ながら全くないですね。

リンク先の記事では脳性麻痺という言葉は使われず、言語障害と排尿障害があるという記載になっていますが、どんな作品になるんでしょうね。

 

外部リンク

<大奥>三浦透子、障害を持つ9代将軍“家重”に ほかMEGUMI、片桐はいりら追加キャストも解禁(WEBザテレビジョン) – Yahoo!ニュース

この記事を書いた人

橋本 大佑(はしもと だいすけ)
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独して現地日系企業(THK株式会社)に勤めながら障害者スポーツを学ぶ。2009年に帰国し、障害者の社会参加を促進するためのスポーツを活用した事業を実施。2016年より現職。国内外で共生社会や障害者スポーツ指導者養成に関わる講習を行う。また共生社会の実現に向けて企業を対象としたセミナーやコンサルタントも行う。
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