一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

車いす講習(ロールプレイング)

こんにちは!(^^)!

COILインターンシップ生のみこです。

今回のブログでは車いす研修2日目に行ったロールプレイングについて感想や学んだことを書いていきます!

車いす講習記事第3弾です!メンバーが6人なのであと3記事上がるので是非見ていってください😊

 

2日目は、指導の際のポイントや車いすの構造などをまず座学で学び、その後、体育館での指導練習を繰り返し行いました。

 指導する際は、スモールステップの原則にのっとり、1回の指導につき2つ以上の項目をいれないことを心がけました。

座学の様子

 教室で教材を使いながら、前日教わった内容のポイントや軸の話など車いすの構造的な話を聞きました。

 前日教わったことや順番を思い出しながら、工夫や注意点を学びました。

 日本車いす協会のロゴの意味や、車いすの動きの物理的な仕組みまで学ぶことができ、興味深かったです。

持ち方

 

 

 持ち方の指導です。人差し指と親指の2本のみで握ります。この2本が、一番ストローク範囲が広い状態でストロークできるそうです。教える際には、自分がやってみせたり、相手の手を握って教えたりします。

 車いすを2本指のみで握る、という感覚、私もはじめは慣れなかったのでなかなか正しく握ることができませんでした。指導練習の時も、握って見せたり相手の手を握ったりしても他の指で握ってしまいがちで、なかなかうまく伝えるのが難しかったです。

 

 

姿勢

 

 前傾姿勢を教えています。腕を胸の前でクロスして肘が膝につくまで曲げます。横で一緒に同じポーズをして曲げると分かりやすいです。

 ストロークすると姿勢が上がってきてしまうので、上がらないように背中を押さえたり、横で同じポーズをしたりしました。背中を押さえられていると、自分の姿勢が分かって漕ぎやすかったです。

ストローク

 ストロークを教えている様子です。姿勢を保ったままストロークができるようなサポートや、最後手を下に伸ばすことを教えています。

教える際、斜め前に立つと見やすく教えることができるそうです。

 ストロークを教えるのが一番難しくて、一緒に座りながら教えられたらいいのですが、立ったまま教える際はいかに車いすに乗っているようにストロークを見せられるかが分かりやすく教えるコツだと思いました!

感想

 座学で学んでも、実際に教える時にはスムーズに言葉が出てこなくて苦労しました。教える流れがしっかりと組まれているからこそ、頭の中で整理できていないと分かりやすく教えるのは難しいです。

 教え方の順番に意味があったり、教える際の手の置く位置や立つ場所など、効果的に教えるためのポイントに気づくことができました。

 教えることで自分がどれだけ理解して使えているか、や、感覚に頼っているか、を体感することもできたのでいい学びになりました。

 

次回は今まで取り上げた操作以外のスキルについて今月加入した一番新しいインターン生が投稿いたします♪

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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