映画上映会について
「QUIs映画上映会」
世の中に埋もれている社会課題を映画を通して理解するという目標のもと、映画上映会のイベントを4回にわたり開催しました。
第1回目が、ジェンダーをテーマにした映画。
2回目が、環境をテーマにした映画。
3回目が、労働問題をテーマにした映画。
4回目が、社会起業家の挑戦を追ったドキュメンタリー映画です。
多種多様な人と出会うきっかけになったり、映画のテーマを軸にしたディスカッションでは異なる角度からの意見を聞くことができたりと、新しい価値観を取り入れるという機会になっていました。
映画自体もドキュメンタリー構成で社会問題のリアルが知れて理解が深まりました。
未知なものについて関心を寄せ、アクションを起こすというのは難しいと思います。そのため、映画のような娯楽がきっかけで、その未知であるという領域から抜けるきっかけになったらよいなと思っていましたが、興味のない人が映画上映会に来てくれるという都合のいいことは起こらず。。。
映画自体も、「Cinemo」というSDGs、社会課題がテーマの映画を配給している会社から借りていたので、作品は希少性が高く、ポテンシャルがあるものであると思っていましたが、作品を有効活用できていないもどかしさが常にありました。
告知は、主にSNSを使い活動をしました。Coilのアカウントでも告知をさせていたいだき、何名かはCoil経由で映画上映会に来ていただきました。そこで、自分の情報を発信できるプラットフォームを持つ大切さを学びました。
たかがSNS、されどSNS。SNSが今の時代に合った告知手段なのかもしれませんね。
映画上映会というありきたりな会に、SDGs、社会問題というオリジナリティを加えてみて、Coilらしい企画ができたと思っています。まだまだ課題を感じていて、不完全燃焼ですが、「自分で」アクションを起こすことが経験できたのはとても良かったと思います。挑戦の機会をくださったCoilには感謝です。