一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

岩手県障がい者スポーツ協会特別研修会【配信編】 ~インターン生出張二日間密着~

ご覧いただきありがとうございます。

このブログはコ・イノベーション研究所のインターン生盧嘉欣が執筆いたします。

 

1月29日に盛岡にあるふれあいランドにて、シンポジウム『障がいのある人とない人が共に作る共生社会』、岩手県障がい者スポーツ協会特別研修会を開催しました。

シンポジウムの内容について、詳しくは前回の記事をご参照ください。

 

今回はシンポジウムの配信アシスタントとして参加したインターン生の視点から、盛岡出張二日間の話を紹介していきたいと思います!

今回のシンポジウムはオンラインと対面のハイブリッドの研修です。ウェビナーを通じて参加してくださった方も10名ほどいらっしゃいました。講義の内容と講師の音声、現場がゲームをしている時のわくわく感などをウェビナーを通じてリアルタイムに配信していくことが我々インターン生の役割でした。

オンオフのお話両方ご紹介しますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください!


1月28日(土)

9:00 東京駅で新幹線はやぶさを乗車し、窓外にだんだん雪景色になり、東京とは違う景色を見てわくわくでした。移動時間は自由時間なので、学校の講義を聞いたり、本を読んだりしていました。

移動中窓外の風景。雪に覆われる盛岡という非日常な風景に魅了されます。

11:30 2時間弱で盛岡駅到着し、駅近くにある冷麺屋に向かい、打ち合わせも込めて昼食しました。

13:00 タクシーでシンポジウム開催地ふれあいランドに移動しました。岩手県障がい者スポーツ協会の三浦さんと小坂さんと軽く打ち合わせをし、施設のネット状況、施設の設備機材などを確認しました。

14:00 機材のセッティングや会場の設営を始めます。機材は東京の事務所から送られてきたものです。普段でも使っているものですし、盛岡に向かう前に練習もありましたから、無事にセットアップできました。ウェビナーに実際に入ってみて、接続環境、画面、音声などの確認を行いました。シンポジウムの前日で余裕を持って準備できて良かったです。

 

肝心な操作台の一部です。難しいように見えても実際の操作は簡単です。

 

17:30 配信準備を完了し、ホテルにチェックイン。荷物を部屋に置き、少し休みました。

18:30 車いすユーザーにフレンドリーのスナック「えびぃず」で夕食。盛岡に訪れるたびに伺うお店らしいです。誕生日も祝ってくださりました(笑)

インターン生二人にとってはスナックデビューで、思っていたスナックの印象と全然異なり、地元の若者たちもここで集めています。注文せずに料理がおなかいっぱいまで出てくれます。おでん、お好み焼き、唐揚げなどの家庭料理はとにかく美味しかったです…!

21:00 ホテルに戻り、少し学校の課題をして、その日はCOILの先輩と電話で就活相談もしました。

23:30 就寝

 

1月29日(日)

7:30 チェックアウトして、ホテルで朝食。

8:30 受付時間より30分前に会場に着き、設備を立ち上げたり、シンポジウムの流れの最終確認をしました。

10:00 シンポジウム開始

 

10:40 ブリヂストン社会貢献・AHL推進課 課長近藤 大輔さんによる講演です。横浜でのスポーツを活用した多様な方が参加する地域拠点づくりについて講演してくださりました。

当事者や施設の職員たちにとってどんなスポーツ広場が理想なのかを引き出すためにレゴのワークショップを行いました。レゴワークショップの時もインターン生として参加させていただきましたので、まとめたワークショップの結果と現在スポーツ広場の状況を聞いてとても興味深いと思いました。

11:20 スポーツ体験「ごめんドンマイ」

いくつかの研修会でも見学しましたが、毎回参加者の特性が違くてゲームの様子も違ってくるので、見るほうも楽しいです。

12:00 午前中の研修会が終わった後、まだ遊び足りない人や、研修会で体験できなかった人たちが集まり、もう少しサムスペルを遊びました。

私も一緒に参戦させていただきました。一切話さずに積み木を高く積めるチーム戦のゲームです。お互いが知らない人同士でも、心が一か所に集まったみたいに楽しく遊びました。

12:15 午前中の状況を交流しながら昼食、午後の部が始まる前に設備を再確認

ブルートゥースマイクの電池を交換し、音声テストをします。

13:00 午後の部開始。一般社団法人インパクト・マネジメントラボの共同代表鎌倉幸子さんが、ある活動を行い、それは巻き込まれた人たちにどういった直接的な影響を与えられ、さらに将来の社会にどんな影響を与えられるかといった社会的インパクトマネジメントの考え方を、分かりやすく説明していただき、なかなか外で聞くことができずとても興味深い講演でした。

鎌倉さん自身が震災後に取り組んだ「いわてを走る移動図書館」というプロジェクトのお話が例として出てきました。プロジェクトの意義を再認識させた現場の声のお話を聞いてうるっときました。

 

14:00 スポーツ体験の時に、マイクを持って集音したり、参加者が楽しそうな様子を動画で撮って適宜にTwitterやFacebookなどに投稿します。 

14:30 パネルディスカッションの話を聞きながら、要点をパソコンにまとめました。オンライン上に参加者の質問がチャットなどで来たかどうかを留意します。

15:30 シンポジウムが終わり、施設を片付け、機材を撤去し、東京の会社まで発送しました。 施設の方が助けてくださり、非常に速いスピードで会場を現状回復をしました。

梱包作業

17:00 仕事が早く終わりましたので、打ち上げに焼肉を行きました。美味しかったです…!

焼肉の写真

18:00 新幹線までの時間は会社や友達へのおみやげを選んだりしました。

21:30 東京駅着

 

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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