合理的配慮の好事例
Togetterの記事を2つ紹介します。
どちらも聴覚障害に関連する記事ですが、合理的配慮の好事例と思います。一つは居酒屋で一つはコンビニです。
記事内のコンビニはローソンですが先日記事を紹介しましたが、聴覚障害の方が使える指差しカードを置いています。温めてください、袋をくださいなどレジでよく使う言葉が記載されており、指差しをすることでコミュニケーションが取れます。ファミリーマートでも確かやっていますね。
居酒屋の事例では聴覚障害のある方の団体が電話リレーサービスを使って、居酒屋を予約したところ、思いもしなかった合理的配慮を考えて対応してくれた事例です。
電話リレーサービスについては下記リンク先がわかりやすいので詳細知りたい方はご覧ください。聴覚障害の方が電話をするときには音声でのコミュニケーションが難しいため、手話通訳の方が間に入ってコミュニケーションを補うサービスです。
もしかするとサイレントの影響もあるのかもしれません。エンタメは影響力が大きいです。こういった事例が増えていって、今回のように障害当事者が発信して社会に情報が伝わっていくのは理想的な事例と感じます。
外部リンク
居酒屋の予約で「全員耳が聞こえない」と伝えたら,当日とても有難いものを用意してくれた!→聞こえない人の些細な困り事が参考になる – Togetter
聴覚障害者がローソンに行ったとき店員が何を言ってるのかわからなくて「すいません耳が悪いんですよ」と言ったら出してきたシートがとても良い心遣いだった – Togetter