スヌーズレンラボでの取り組み
先日、渋谷のスヌーズレンラボにて、10名ほどの参加者の皆さんと「旅行」をテーマに語り合う会を開催しました。
旅行と聞くと、観光地を巡ったり、美味しいものを食べたりすることを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし今回の会では、それぞれの人生や価値観に結びついた「旅」について、多様な視点から意見が交わされました。
まず話題に上がったのは、仕事や日常生活で感じるストレスを発散する機会としての旅行です。普段とは異なる環境に身を置くことで気持ちが切り替わり、新たなエネルギーを得られるという声が聞かれました。忙しい毎日の中だからこそ、非日常の時間が心の余裕を生み出してくれるのかもしれません。これから社会人になるからこそのストレス発散の方法としての旅行があることをしることができました。
また、障害のある方にとっての旅行についても話し合いました。移動や宿泊など様々なハードルがある一方で、旅行を通じて得られる経験や喜びは誰にとってもかけがえのないものです。安心して旅を楽しめる環境づくりや、情報共有の大切さについて参加者それぞれの考えを共有しました。
さらに、「不完全の美しさ」というテーマでは、日光東照宮の「逆さ柱」の話が紹介されました。完成されたものはそこから衰退が始まるという考え方から、あえて一本の柱を未完成の状態で残したという逸話です。私たちの人生もまた、完璧を目指し続けるのではなく、不完全さを受け入れながら歩んでいくことに価値があるのではないか――そんな深い気づきを与えてくれる時間となりました。
印象的だったのは、インドでの体験についての話です。自分自身を見つめ直すために、毎日知らない人に一人は話しかけるという取り組みを続けたというエピソードが紹介されました。言葉や文化の違いを越えて人とつながる中で、自分が何を感じ、何を大切にしているのかが見えてきたそうです。旅は単に場所を移動するだけではなく、自分自身と向き合う機会にもなることを改めて感じました。
今回の会を通して、旅行にはリフレッシュや楽しみだけでなく、人との出会いや学び、自分自身を見つめるきっかけなど、多くの可能性があることを参加者全員で共有することができました。
これからもスヌーズレンラボでは、一つのテーマを通して様々な価値観に触れられる場を大切にしていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
秋ごろの一般オープンに向けて関係各所にて調整中です。ぜひ、今後ともじょうほうをおっていただき興味を深めていただけると幸いです。