芥川賞受賞作「ハンチバック」について
市川沙央さんのハンチバックの芥川賞が決まりました
先日紹介した市川沙央さんのハンチバックが芥川賞を受賞しました。
紹介した時に購入はしたのですが、なかなか時間がなく読めていません。
(外部リンク)
芥川賞の市川沙央さん「重度障害の当事者性を意識して書いた」
▷https://mainichi.jp/articles/20230719/k00/00m/040/338000c?fbclid=IwAR12Feb9bb1oilRxG8Rofsts43HGk3upRDb94W9x2MipcomwvnNP04I6x4Y
記事にあるように、自身の重度障害者としての経験をもとに描かれた作品ということで、それが芥川賞を獲得する文学性を持つことも素晴らしいですが、
こうやって自身の体験を言葉にできる方は少ないので勉強になります。
重度障害当事者の作家と言うと、まず花田春兆先生を思い出します。いわゆる小説意外にもたくさんの著作を遺されました。
市川さんもまだ書きたいことはあると思いますし、今後の作品も楽しみですが、作家として成果をのこしたからこその執筆依頼も増えるのではと思います。
そういった情報発信も楽しみですね。
芥川賞の記者会見もネットに、たくさん動画があります。
本来作家の人格と作品は別物ではあるのですが、ご興味ある方は是非そちらもご覧ください。