「アジア太平洋障害者の十年」最終評価ハイレベル政府間会合(HLIGM) 会合のサイドイベントに参加します
「アジア太平洋障害者の十年」最終評価ハイレベル政府間会合(HLIGM) 会合
1983年から1992年の「国連・障害者の十年」に続く取り組みとして「アジア太平洋障害者の十年」の決議が国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)採択されました。
その最終評価ハイレベル政府間会合が11月19日から21日までインドネシアのジャカルタで開催されます。
インクルーシブスポーツをテーマにしたサイドイベント
現在、代表理事の橋本がJICA東北からの委託事業でタイのアジア太平洋障害者センター(APCD)に訪問し、研修をしていますが、その研修の一環として、本事業のサイドイベントに参加することとなりました。
タイトルは『インクルーシブ・スポーツ(DIS)の未来:JICA課題別研修から障害者の社会参加のメインストリーム(主流)になる機会へ』です。
JICA課題別研修の成果を発表します
JICAは30年にわたり、「スポーツを通じた障害者の社会参加の促進」という研修を行っています。2016年からはJICA東北が実施主体となり、当社も講師の派遣を行っており、2019年からは研修自体の受託団体として携わっています。
当社が関わりを始めた2016年の研修から、「障害の有無、種別、程度を問わずに参加が可能なスポーツ」を研修の内容に盛り込んでいます。そのノウハウを元に各国の研修員たちが様々な活動をしています。そういったJICAの取り組みから研修でインクルーシブスポーツを学んだ研修員の活動を知ってもらい、地域における障害者の参加機会の創出にインクルーシブスポーツが有用であることをしってもらうことがこのサイドイベントの目的となります。
オンラインのイベントのため、Zoomで参加が可能です。ただし、言語は英語及びタイ語となりますのでご了承ください。