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大分でストローケンデル博士追悼イベントとしてセミナーを開催します『地域コミュニティからスポーツで持続可能な社会システムをつくる』

2月に大分で開催するセミナーのお知らせです

2月に大分で開催するストローケンデル博士追悼イベントのお知らせです。

ご参加の方は添付の参加申込書にご記入いただき、郵送、メールまたはFaxにて2月12日(火)までに下記の【申込先】までご送付ください。
大分県_特別研修会申込書(エクセル版)
大分県_特別研修会申込書(PDF版)

【申込先】
大分県障害者スポーツ指導者協議会事務局(担当:池部、今吉)
〒874-0011 大分県別府市大字内かまど1393番地2 太陽の家内
TEL:0977-66-0277 内線1282  FAX:0977-66-0393
E-mail:imayoshi@taiyonoie.or.jp

(外部リンク)
大分県障害者スポーツ指導者協議会のイベントHPへリンク

車いすスポーツを通して運動導入時の指導法について学びます

障害児・者にとって運動はとても有効ですが、その導入時には専門的な知識やノウハウが必要です。本研修会は、車椅子利用者のスポーツ導入時に必要となる車椅子操作技術の指導法や様々な障害を持つ車椅子利用者の特性に配慮したスポーツ参加のプログラム作成及び実践方法の理解を通して、より安全かつ効果的にスポーツ導入を行うことができる人材育成を目的とすて実施します。

ストローケンデル博士追悼イベント(一般の方も広く参加できるセミナーです)

また本研修会は、2018年8月に逝去し、大分県にも縁の深かった故ホルスト・ストローケンデル博士の追悼イベントとして実施します。

セミナー概要

【日時】2019年2月17日(日)10時00分~15時00分(受付9時30分~)
【会場】太陽の家さくらホール・サンスポーツセンター
    大分県別府市大字内かまど1393番地2 社会福祉法人太陽の家内
    TEL:0977(66)0277 内線1282 FAX:0977(66)0393
【主催】 一般社団法人コ・イノベーション研究所
【共催】 大分県障害者スポーツ指導者協議会
【後援】 障害者スポーツ指導者協議会九州ブロック、大分県障がい者体育協会
【定員】 40名(定員を超えた場合は選考する場合があります)

【講師】 橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所)

【参加費】大分県障害者スポーツ指導者協議会会員:無料(DVD付) 、 その他:3,000円(DVD付)
    ※受講者にお持ち帰りいただく研修で使用するDVD料金が参加料に含まれます。

セミナーの流れ

10:00 開講オリエンテーション(場所:さくらホール)
10:10-12:00 講習テーマ「成功体験を導く指導法」
       実技:車いす基本操作実技
       講義:車いす操作指導法から学ぶ障害者スポーツ指導論(成功体験)
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-15:00 講習テーマ「社会参加を促進する障害者スポーツ指導論」
       実技:車いすで実施するゲーム
       講義;車いすスポーツ指導法から学ぶ障害者スポーツ指導論(社会参加)
20:50-21:00  閉会

※講習では故ストローケンデル博士の日本での講習会の映像を元に制作したDVD「ストローケンデル博士の車いす操作スキル指導法」を教材として使用すると共に受講者の皆さんにも配布いたします。
※室内シューズが必要になりますのでご持参ください。

講師

橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事/ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導者B)


筑波大学で障害児教育を専攻。卒業後、渡独し、ストローケンデル博士に師事。障害児・者の運動導入について学び、健康保険の適用範囲で地域スポーツの指導ができるリハビリテーションスポーツ指導員資格を取得。2009年に帰国後、スポーツを通じた障害者の社会参加の促進に取り組み、国内外で研修を実施。2016年より現職。2018年より車いす操作を指導するインストラクターの資格講習事業を開始。ストローケンデル博士の招聘事業を7回実施し、国内各所で研修会を実施。2011年、2015年に大分県で実施した講習会では通訳を務める。。
故ホルスト・ストローケンデル博士について

ホルスト・ストローケンデル博士(1941年12月8日~2018年8月19日 享年76歳)
ケルン大学名誉教授/一般社団法人コ・イノベーション研究所名誉顧問


1980年代前半に執筆した「車いすスポーツのための機能的なクラス分け」という博士論文が車いすバスケットボールの基礎となり、今日のパラリンピックにも大きな影響を与えた。ドイツの車いすバスケットボール代表チームのヘッドコーチを長く務め、国際車いすバスケットボール連盟技術顧問、国際ストーク・マンデビル車椅子スポーツ連盟役員などを歴任するなど国際舞台で活躍するとともに、ドイツ国内では車いすスポーツ指導者の養成に取り組み、ドイツ国内に300以上車いすスポーツの地域クラブが設立される下地を作った。2006年にケルン大学を退職してからも精力的に世界各国で指導者養成講習や講演を行った(日本には計14回来日)。ドイツでは「車いすスポーツの父(教皇)」と呼ばれ親しまれていた。2004年、2011年、2015年に大分を訪問し、講演を行っています。

SDGsへの取り組み

コ・イノベーション研究所はSDGsを推進しています

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

本セミナーに関連するSDGs

3.全ての人に健康と福祉を
中途障害者のリハビリテーションが大きく短縮され、退院後の孤立(引きこもり)が大きな課題となっており、脊髄損傷者の自殺率は一般の12倍というデータも報告されています。スポーツを外出のきっかけとし、地域コミュニティに参加する中で自尊感情を高めることで、社会参加度が大きく向上します。運動導入時の指導法を普及し、人材の育成に貢献することで、スポーツをツールとした障害者の社会参加度の向上に寄与します。

8.働きがいも経済成長も
スポーツを通じた社会参加度の向上は就労に直結します。様々な状況や状態の人々がすべて分け隔てなく包摂され、多様な人が地域の中で、支え手側と受け手側に分かれることなく共に支え合い、多様な個人の能力が発揮されている活力ある社会(共生社会)の実現を目指します。

10.人や国の不平等をなくそう
2001年に発表された国連障害者権利条約第三十条は「文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加」について言及しています。運動導入法の普及により、スポーツ機会の創出を行うことで、権利条約の定める「他の者との平等を基礎として、レクリエーション、余暇及びスポーツの活動に参加することを可能とする」環境の整備に貢献します。

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

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