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仙台でストローケンデル博士追悼イベントとしてセミナーを開催します『ドイツのワークライフバランスと地域スポーツ』

2月に仙台で開催するセミナーのお知らせです


2月に仙台でストローケンデル博士追悼イベントのお知らせです。

ドイツから学ぶワークライフバランスと地域スポーツ
~スポーツの普及を地域活性につなげる~

ご参加の方はPeatix(ピーティックス)からお申込みください。
(外部リンク)
Peatixイベントページ・チケット購入ページへのリンク

ワークライフバランスとスポーツ普及には密接な関係性があります。
スポーツが生活に根差したドイツの事例から地域スポーツ普及を考察します。

ドイツでは成人の7割以上が週に1回スポーツ活動を実施し、国民の3人に1人が地域型総合スポーツクラブに登録する地域スポーツ大国です。ここにはドイツのワークライフバランスが大きく影響しています。

東京2020では、オリパラを契機として誰もが生き生きと人生を享受し、支えあう共生社会の実現が掲げられました。近年、スポーツを通じた社会課題解決の取り組みが増えており、多様な方が集まる地域スポーツの場は、社会課題を解決して地域を活性化するためのフィールドとしても機能するとされています。

本セミナーではドイツで障害者スポーツや地域スポーツを学んだ当研究所代表の橋本が実際の体験や調査をもとにドイツの社会的な背景も含め、最新の取り組みを紹介します。

ストローケンデル博士追悼イベント(一般の方も広く参加できるセミナーです)

本セミナーは、50年以上にわたりドイツで車いすスポーツの地域普及に取り組み、2015年及び2018年に仙台市で講演を行った当研究所名誉顧問故ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)の追悼イベントとして実施します。セミナー中には、故人が2015年に日本で実施した講演会を元に制作したDVD「ストローケンデル博士に学ぶ車いす操作スキル指導法」の解説上映を行います。故人が所属したドイツ車いすスポーツ連盟は、障害者スポーツ先進国として知られるドイツの中でも、特に地域でのスポーツ普及に成功した団体として知られています。DVDには実践的な指導法の他、地域スポーツ普及のための講演も収録しており、上映会を通してドイツのスポーツ文化に対する理解を深めます。

セミナー概要

【日時】2019年2月23日(土)13時00分~15時00分(開場12時30分)
※15時~16時に会場内で参加者のネットワーキングを目的とした懇親会を行います(希望者のみ)。
【会場】仙台市戦災復興記念館第二会議室
 住所:仙台市青葉区大町2-12-1
【会場アクセス】 
戦災復興記念館HPへのリンク
 ●地下鉄でおいでの方 
 仙台駅から東西線八木山動物公園行き、大町西公園駅で下車。東1番出口から徒歩6分。
 ●バスでおいでの方
 仙台市営バス、仙台駅西口バスプールのりばから、東北公済病院・戦災復興記念館前で下車し、徒歩5分。
 10番のりば 茂庭台、折立/西花苑行(西道路経由)
 15-1番のりば 全路線
 15-2番のりば 全路線

【主催】 一般社団法人コ・イノベーション研究所
【共催】 宮城県障害者スポーツ協会
一般社団法人Enableスポーツクラブ
【協賛】 サントリーホールディングス株式会社
【協力】 公益社団法人日本フィランソロピー協会
【定員】 40名(先着順)
【講師】 橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所)

【参加費】前売 1,620円(税込)/当日参加 2,000円(税込)
※介助者の方は無料です。
参加費にはコ・イノベーション研究所が発行する記念小冊子代「スポーツと障害者の社会参加(税込540円)」が含まれます。

セミナーの流れ

12:30 開場
13:00-14:00 第一部 講義「ドイツのワークライフバランスとスポーツ」
ドイツのワイフバランスとスポーツ文化を通して地域スポーツの普及に何が必要かを考察します
14:00-15:00 第二部 上映会(解説付)「ストローケンデル博士から学ぶ車いす操作スキル指導法」
実践的な指導法やスポーツ普及論の解説を通して、地域スポーツ普及に必要な人材について考察します。
15:00-16:00 懇親会
参加者の交流を目的としたネットワーキングを行います。
※希望者のみ

講師プロフィール

橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事/ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導者B)


筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独。日系企業に勤めながらこじnに師事し、リハビリテーションスポーツ指導者資格(車いすスポーツ)を取得。2009年に日本に帰国した後、2013年に独立。2016年、一般社団法人コ・イノベーション研究所を設立し、代表理事に就任。スポーツを通じた障害者の社会参加促進に取り組み、国内外で障害者スポーツの指導法や、障害理解に関する講師を務める。
故ホルスト・ストローケンデル博士について

ホルスト・ストローケンデル博士(1941年12月8日~2018年8月19日 享年76歳)
ケルン大学名誉教授/一般社団法人コ・イノベーション研究所名誉顧問


1980年代前半に執筆した「車いすスポーツのための機能的なクラス分け」という博士論文が車いすバスケットボールの基礎となり、今日のパラリンピックにも大きな影響を与えた。ドイツの車いすバスケットボール代表チームのヘッドコーチを長く務め、国際車いすバスケットボール連盟技術顧問、国際ストーク・マンデビル車椅子スポーツ連盟役員などを歴任するなど国際舞台で活躍するとともに、ドイツ国内では車いすスポーツ指導者の養成に取り組み、ドイツ国内に300以上車いすスポーツの地域クラブが設立される下地を作った。2006年にケルン大学を退職してからも精力的に世界各国で指導者養成講習や講演を行った(日本には計14回来日)。ドイツでは「車いすスポーツの父(教皇)」と呼ばれ親しまれていた。2018年3月4日には、仙台市で開催されたシンポジウム(一般社団法人Enableスポーツクラブ主催)で基調講演を行っています。

SDGsへの取り組み

コ・イノベーション研究所はSDGsを推進しています

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

本セミナーに関連するSDGs

3.全ての人に健康と福祉を
地域スポーツ先進国のドイツの取り組みを日本における地域スポーツの普及につなげることで、障害の有無やジェンダー、年齢を問わずに全ての人にスポーツの機会を提供し、健康づくりのきっかけとします。

8.働きがいも経済成長も
スポーツを通じて障害者の社会参加促進など、様々な状況や状態の人々がすべて分け隔てなく包摂され、障害のある人もない人も、支え手側と受け手側に分かれることなく共に支え合い、多様な個人の能力が発揮されている活力ある社会(共生社会)の実現を目指します。

11.住み続けられる街づくりを
東日本大震災では障害者手帳所持者の死亡率が一般の二倍に上りました。その後、さまざまな検証によって、日常的に地域コミュニティへ参加し、地域の一員として生活をすることが緊急時の対策になるという結論も報告されています。さまざまな方にスポーツを普及することで、スポーツの場を多様な個人が集い、交流する地域コミュニティの場とすることで、地域を活性化し、持続可能な社会の実現につなげます。

参加申し込みについて

チケット販売サイトPeatix(ピーティックス)、下記URLヘアクセスして、チケット購入願います。

(外部リンク)COILセミナー in 仙台 『ドイツのワークライフバランスと地域スポーツ』

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

■お問い合わせ・ご相談はこちらまで
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