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大阪でストローケンデル博士追悼イベントとしてセミナーを開催します『地域コミュニティからスポーツで持続可能な社会システムをつくる』

2月に大阪で開催するセミナーのお知らせです

2月に大阪でストローケンデル博士追悼イベントのお知らせです。

ご参加の方はPeatix(ピーティックス)からお申込みください。
(外部リンク)
Peatixイベントページ・チケット購入ページへのリンク

スポーツを通じて持続可能な社会(SDGs)を実現

2025年に招致が決定した大阪・関西万博の招致では、個々がポテンシャルを発揮し、それを支える社会の在り方を構築していくことを目的として「多様で心身ともに健康な生き方」「持続可能な社会・経済システム」がサブテーマとして掲げられました。

スポーツは、近年では単に健康づくりのツールとしてだけではなく、社会課題解決のツールとして活用されるようになってきました。このセミナーでは障害者の社会参加をスポーツで促進してきた障害者スポーツの歴史と実践から、2025年が目標とする持続可能な社会システムの構築をスポーツでどのように促進していくかを、障害者スポーツの専門家である増田和茂先生をゲスト講師に招き、ともに考える機会とすることを目的として実施します。

ストローケンデル博士追悼イベント(一般の方も広く参加できるセミナーです)

本セミナーは、障害者スポーツの分野で世界的に貢献した当研究所名誉顧問故ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)の追悼イベントとして実施します。故人は50年以上にわたりドイツで車いすスポーツの地域普及を行い、車いすユーザーの社会参加の促進に取り組まれました。2011年及び2014年には大阪を訪問して障害者スポーツ指導者養成やスポーツの可能性をテーマにした講演を行っています。

セミナー概要

【日時】2019年2月28日(水)19時00分~21時00分(開場18時45分)
【会場】大阪工業大学梅田キャンパス OIT梅田タワー 会議室301
住所:大阪府大阪市北区茶屋町1−45
【会場アクセス】
大阪工業大学OIT梅田タワーアクセスHPへリンク
JR「大阪」駅、地下鉄御堂筋線「梅田」駅、地下鉄谷町線「東梅田」駅、阪神「梅田」駅から徒歩5分~7分
【主催】 一般社団法人コ・イノベーション研究所
【協力】 NPO法人 Japan Accessible Tourism Center
木島英人バリアフリー研究所
公益社団法人日本フィランソロピー協会
【定員】 24名(先着順)

【ゲスト講師】増田 和茂先生(障害者スポーツネットひょうご代表)
【講師兼ファシリテーター】 橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所)

【参加費】前売 1,620円(税込)/当日参加 2,000円(税込)
※介助者の方は無料です。
参加費にはコ・イノベーション研究所が発行する記念小冊子代「スポーツと障害者の社会参加(税込540円)」が含まれています。

セミナーの流れ

18:45    開場
19:00-19:40  第一部 スポーツを通じた社会課題解決
社会課題解決のツールとしてのスポーツについて最新のトピックスをご紹介します

19:40-20:20  第二部 障害者スポーツの歴史と実践
パラリンピック大会など障害者スポーツの歴史と、これまでに達成してきた障害者の社会参加の促進について解説します

20:20-20:50  第三部 ゲスト講師を交えたディスカッション・質疑応答
ゲスト講師とのディスカッションを通して2025年に向けての取り組みを考えます

20:50-21:00  閉会

ゲスト講師プロフィール

増田 和茂(障害者スポーツネット兵庫 代表)


順天堂大学卒 東京都出身(1952生67歳)
昭和50年神戸市西区の兵庫県立総合リハビリテーションセンター体育指導課勤務後、平成27年度より(公財)兵庫県障害者スポーツ協会現在に至る。職歴はリハビリテーションにおける障害者の健康運動(スポーツ含む)の指導、地域スポーツの推進等に従事。

ボランティア活動に車いすバスケ審判、ボッチャ組織、精神障害者フットサル、精神障害者就労施設健康運動、組織は兵庫県スポーツ推進審議会委員(障害者スポーツ部長)、(公財)兵庫県障害者スポーツ協会理事、・ひょうご障害者スポーツ指導者協議会長(近畿ブロック副会長)、・障害者スポーツネットひょうご代表、日本障がい者スポーツ体育スポーツ研究会理事、兵庫県下障害者スポーツ団体(連盟・協会)の相談役他。また関連業務にパラリンピック等国際コーチ(ソウル、フェスピック、バルセロナ)、全国障害者スポーツ大会兵庫県選手団監督など他、障がい者スポーツ指導者養成講習会(初級・中級・上級講師、障害者スポーツ団体の育成と強化支援、大学等講師(関西福祉大、兵庫大、明石高齢者大学校(障害者スポーツ論、(過去)日本障がい者スポーツ協会技術委員会副委員長他歴任。

調査・研究、著書(寄稿)に日本障がい者体育・スポーツ研究会、日本体育学会、医療体育研究会、兵庫県リハビリテーション研究会、「アダプテッドスポーツの科学」他リハビリ医療、福祉関係誌など多数、文科省調査研究委託事業メンバー他、ユニバーサルなスポーツ施設環境ガイドライン試案他、障害者スポーツにおけるリスクマネジメント講師など

講師兼ファシリテータープロフィール

橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事/ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導者B)


筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独。日系企業に勤めながらこじnに師事し、リハビリテーションスポーツ指導者資格(車いすスポーツ)を取得。2009年に日本に帰国した後、2013年に独立。2016年、一般社団法人コ・イノベーション研究所を設立し、代表理事に就任。スポーツを通じた障害者の社会参加促進に取り組み、国内外で障害者スポーツの指導法や、心のバリアフリーに関する講師を務める。
故ホルスト・ストローケンデル博士について

ホルスト・ストローケンデル博士(1941年12月8日~2018年8月19日 享年76歳)
ケルン大学名誉教授/一般社団法人コ・イノベーション研究所名誉顧問


1980年代前半に執筆した「車いすスポーツのための機能的なクラス分け」という博士論文が車いすバスケットボールの基礎となり、今日のパラリンピックにも大きな影響を与えた。ドイツの車いすバスケットボール代表チームのヘッドコーチを長く務め、国際車いすバスケットボール連盟技術顧問、国際ストーク・マンデビル車椅子スポーツ連盟役員などを歴任するなど国際舞台で活躍するとともに、ドイツ国内では車いすスポーツ指導者の養成に取り組み、ドイツ国内に300以上車いすスポーツの地域クラブが設立される下地を作った。2006年にケルン大学を退職してからも精力的に世界各国で指導者養成講習や講演を行った(日本には計14回来日)。ドイツでは「車いすスポーツの父(教皇)」と呼ばれ親しまれていた。2011年、2014年に大阪を訪問し、講演を行っています。

SDGsへの取り組み

コ・イノベーション研究所はSDGsを推進しています

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

本セミナーに関連するSDGs

3.全ての人に健康と福祉を
中途障害者のリハビリテーションが大きく短縮され、退院後の孤立(引きこもり)が大きな課題となっており、脊髄損傷者の自殺率は一般の12倍というデータも報告されています。スポーツを外出のきっかけとし、地域コミュニティに参加する中で自尊感情を高めることで、社会参加度が大きく向上します。欧米では貧困やジェンダーに関する社会課題解決のためにスポーツが活用される事例も増えており、障害者に限らず、国籍、ジェンダー、年齢を問わずに全ての人にスポーツの機会を提供することで、大阪・関西万博が目指す「多様で心身ともに健康な生き方」を推進します。

8.働きがいも経済成長も
スポーツを通じて地域コミュニティ参加することで、様々な状況や状態の人々がすべて分け隔てなく包摂され、多様な人が地域の中で、支え手側と受け手側に分かれることなく共に支え合い、多様な個人の能力が発揮されている活力ある社会(共生社会)の実現を目指します。

11.住み続けられる街づくりを
東日本大震災では障害者手帳所持者の死亡率が一般の二倍に上りました。その後、さまざまな検証によって、日常的に地域コミュニティへ参加し、地域の一員として生活をすることが緊急時の対策になるという結論も報告されています。さまざまな方にスポーツを普及することで、スポーツの場を多様な個人が集い、交流する地域コミュニティの場とすることで、地域を活性化し、持続可能な社会の実現につなげます。

17.パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な社会システムを、多様なステークホルダーとともに構築することで、社会的な価値に加え、経済的な価値を生み出します。

参加申し込みについて

チケット販売サイトPeatix(ピーティックス)、下記URLヘアクセスして、チケット購入願います。

(外部リンク)COILセミナー in 大阪 『地域コミュニティからスポーツで持続可能な社会システムをつくる』

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

■お問い合わせ・ご相談はこちらまで
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