当研究所アドバイザーの堀川裕二が厚生労働大臣表彰を受賞しました
当研究所アドバイザーの堀川 裕二氏が厚生労働大臣表彰を受けました
本年8月より当研究所のアドバイザーを務めている堀川 裕二氏が12月7日(金)に身体障害者等社会参加促進功労者として厚生労働大臣表彰を受賞しましたので報告させていただきます。
厚生労働省で表彰を受ける堀川氏
普段は大分県を拠点に活動をされていますが、先週開催されたコ・イノベーションセミナーに参加した際に、就任の挨拶を行いました。
コ・イノベーションセミナーでの挨拶の様子
受賞理由
受賞の功績は下記のとおりです。
『昭和59年に社会福祉法人太陽の家に入社後、現在まで30年の長きにわたり、大分県の障がい者スポーツの指導者として活動する傍ら、日本の障がい者スポーツの発祥の地である太陽の家を拠点に、ボッチャ、車いすバスケットボール、卓球バレーなどを中心に様々な障がい者スポーツを国内外で振興を進め、現在もその活動を行っている。
平成4年の大分身体障害者スポーツ指導者協議会(現、大分県障害者スポーツ指導者協議会)の設立に尽力し、設立当初から副会長となり、平成10年に会長に就任。現在も多くの障がい者スポーツの指導や各競技団体の設立、運営等に関わるとともに、指導者団体や競技団体の役員を務めるなど障がい者スポーツの普及・発展に尽力している。
特にボッチャ、車いすバスケットボール、卓球バレーの普及に力を注いでおり、ボッチャは選手の指導、日本代表のアシスタントとして複数の世界大会への帯同をしている。また車いすバスケットボールは九州連盟の事務局事務を行い、選手を連れてタイをはじめとするアジア地域での車いすバスケットボールの普及にも尽力した。
卓球バレーにおいては、全国大会の開催に尽力し、全国各地にチームを作るため、普及の講習会を開いた。現在では全国障害者スポーツ大会のオープン競技として毎年開催されるようになった。このように障がい者スポーツへの功績は多大であり、誠に顕著である』
以上、堀川裕二氏の受賞について報告させていただきます。
受賞前の厚生労働省前での記念撮影
受賞後の天皇皇后両陛下への拝謁に向けて二重橋前で記念撮影