一般社団法人コ・イノベーション研究所

一般社団法人コ・イノベーション研究所は、
新しいユニバーサルデザインを共創するコンサルタント機関です。
共生社会の実現を目指します。

■COILセミナー Vol.13『共生社会×スポーツ×障害者の社会参加』~スポーツはいかに障害者の社会参加を促進してきたか?~

障害者スポーツの歴史は、障害者の社会参加の歴史でもあります。スポーツは障害当事者の心身にポジティブな影響を与え、大規模な大会の実施は一般の障害者に対する理解を促進してきました。しかし、大会の高度な競技化によって、大会を実施するだけでは障害当事者のスポーツへの参加が促進できなくなったことが指摘されています。

そのため、東京2020を契機として共生社会を実現するためには、改めてスポーツの可能性を見直し、大会の実施を通したスポーツ活動の促進を通して障害当事者の社会参加を促進する必要があります。

今回のCOILセミナーでは、障害者スポーツの黎明期から国際的に大きな貢献を果たしてきたホルスト・ストローケンデル博士を講師として招聘し、これまでの障害者スポーツの歴史や現在のご活動の紹介などを通して「スポーツと障害者の社会参加の促進」について迫ります。

開催日時2018年03月05日(月)18時30分〜20時30分(開場18時10分)
会場東京国際フォーラム ガラス棟会議室4F G402
【ホームページ】東京国際フォーラム ガラス棟会議室4F G402
住所東京都千代田区丸の内3丁目5−1
講師ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)
通訳橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事)
セミナー内容【第一部】『障害者スポーツとは?』
【第二部】『スポーツはいかに障害者の社会参加を促進してきたか?』
主催一般社団法人コ・イノベーション研究所
協力公益社団法人 日本フィランソロピー協会
定員80名
参加料金特別早割:3,240円(1月28日まで先着20名)
早割:3,780円(2月11日まで先着20名)
前売:4,320円
当日:5,000円
※介助者の方は無料です
お申込方法

チケット販売サービス Peatix (ピーティックス)よりお申し込み下さい。

(チラシPDFファイル)
COILセミナーVol.13『共生社会×スポーツ×障害者の社会参加~スポーツはいかに障害者の社会参加を促進してきたか?~』

セミナーに関するお問い合わせはお気軽に、TEL&FAXまたはEメールにて。
一般社団法人 コ・イノベーション研究所(担当:毛利)
TEL. 03-6659-5775 FAX. 03-6659-5650
E-mail info@coil.or.jp

■プログラム

COILセミナー VOL.13 『共生社会×スポーツ×障害者の社会参加』
~スポーツはいかに障害者の社会参加を促進してきたか?~

《セミナーの流れ》

■18時30分~18時35分 開会

■18時35分~18時50分
【第一部】講演『障害者スポーツとは?』
【講師】橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所)

■18時50分~20時20分
【第二部】基調講演『スポーツはいかに障害者の社会参加を促進してきたか?』
【講師】ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)

■20時20分~20時30分 質疑応答・閉会

■21時00分~22時30分 懇親会 ※希望者のみ(会費は3,500円を予定しています)

■基調講演 講師プロフィール

ホルスト・ストローケンデル博士(ドイツ)

1941年12月8日生まれ(76歳)。1980年代前半に執筆した「車いすスポーツのための機能的なクラス分け」という博士論文が車いすバスケットボールの基礎となり、今日のパラリンピックにも大きな影響を与えた。ドイツの車いすバスケットボール代表チームのヘッドコーチを長く務め、国際車いすバスケットボール連盟技術顧問、国際ストーク・マンデビル車椅子スポーツ連盟役員などを歴任するなど国際舞台で活躍するとともに、ドイツ国内では車いすスポーツ指導者の養成に取り組み、ドイツ国内に300以上車いすスポーツの地域クラブが設立される下地を作った。2006年にケルン大学を退職してからも精力的に世界各国で指導者養成講習や講演を行う。ドイツでは「車いすスポーツの父(教皇)」と呼ばれ親しまれている。

■第一部講師&第二部通訳 プロフィール

橋本 大佑
(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事/ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導者B)

筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独。日系企業に勤めながらストローケンデル博士に師事し、リハビリテーションスポーツ指導者資格(車いすスポーツ)を取得。2009年に日本に帰国した後、2013年に独立。2016年、一般社団法人コ・イノベーション研究所を設立し、代表理事に就任。スポーツを通じた障害者の社会参加促進に取り組み、国内外で障害者スポーツの指導法や、障害理解に関する講師を務める。

■COILのドイツでの取り組み

コ・イノベーション研究所(COIL)では、ドイツの障害者スポーツ組織と連携し、日本で考案された共生型スポーツである「卓球バレー」や「ふうせんバレーボール」の普及事業を実施しています。

※スポーツ・フォー・トゥモローとは、東京2020年に向けて日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。

■COILセミナー(コ・イノベーションセミナー)とは

コ・イノベーションセミナー(COILセミナー)では、人格と個性を尊重して支えあい、多様性を相互に認め合える「共生社会の実現」を解決すべき社会課題として捉え、多様なステークホルダーを巻き込み、解決につなげることで、社会的な価値だけではなく、経済的な価値を創出することを目的として、専門的な知識を持つゲスト講師の講演や、東京2020に関する最新トピックス、新しい時代における人材開発や組織開発に関するセミナーを実施します。

■COILセミナーの実施例

(左写真)『〈東京2020〉×〈共生社会〉内閣官房試行プロジェクトに関する成果報告会』パラリンピック大会を通じた心のバリアフリーの普及についての研修の様子。/(右写真)レゴ® シリアスプレイ®メソッドを用いて理念形成をするワークショップの模様。

■お問い合わせ

セミナーに関するお問い合わせはお気軽に、TEL&FAXまたはEメールにて。

TEL. 03-6659-5775 FAX. 03-6659-5650

E-mail info@coil.or.jp

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