ワークライフバランスとスポーツの普及には密接な関係性があります。 スポーツが生活に根差したドイツの事例を通して、障害者のスポーツ参加について考察します。
ドイツでは6000を超える地域型スポーツクラブで、60万人を超える障害者が定期的なスポーツ活動を行っています。これには、国民の3人に1人がスポーツクラブに登録し、定期的なスポーツ活動を行っているドイツのスポーツ文化が大きく影響しています。
ドイツで障害者スポーツを学んだ弊社代表の橋本が実際の体験や調査をもとに、最近注目が高まるドイツのワークライフバランスなど社会的な背景も含め、最新の取り組みを紹介します。
開催日時 | 平成29年12月05日(火)18時30分〜20時00分(開場18時15分) |
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会場 | 東京国際フォーラム ガラス棟会議室4F G410 【ホームページ】東京国際フォーラム ガラス棟会議室4F G410 |
住所 | 東京都千代田区丸の内3丁目5−1 |
講師 | 橋本 大佑(一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事) |
セミナー内容 | 【第一部】『ドイツの障害者スポーツと社会背景』 【第二部】『アクセシビリティから考えるドイツの障害者スポーツ』 |
主催 | 一般社団法人コ・イノベーション研究所 |
協力 | 公益社団法人 日本フィランソロピー協会 |
定員 | 40名 |
参加料金 | 早割1,620円(11月19日まで)/前売2,160円/当日3,000円 ※介助者の方は無料です |
お申込方法 | ■チケット販売サービス Peatix (ピーティックス)よりお申し込み下さい。 (チラシPDFファイル) |
セミナーに関するお問い合わせはお気軽に、TEL&FAXまたはEメールにて。
一般社団法人 コ・イノベーション研究所(担当:毛利)
TEL. 03-6659-5775 FAX. 03-6659-5650
E-mail info@coil.or.jp
COILセミナー VOL.11 『ドイツから学ぶワークライフバランス ~なぜ地域スポーツが健康保険の適用対象となるのか?~』
【第一部】『ドイツの障害者スポーツと社会背景』
国民の3人に1人が地域型スポーツクラブで活動するドイツで、どのように障害者スポーツが普及しているか?
【第二部】『アクセシビリティから考えるドイツの障害者スポーツ』
障害のある女性のスポーツ実施率が高いドイツの実践例を通してアクセシビリティとスポーツ参加の関係性を学びます。
橋本 大佑(はしもと だいすけ)
一般社団法人コ・イノベーション研究所 代表理事/ドイツ障害者スポーツ協会公認リハビリテーションスポーツ指導者B
筑波大学で障害児教育を学んだ後、渡独。日系企業に勤めながら地域で健康保険の適用範囲でスポーツが指導できるリハビリテーションスポーツ指導者資格(車いすスポーツ)を取得。2009年に日本に帰国した後、2013年に独立。2016年、一般社団法人コ・イノベーション研究所を設立し、代表理事に就任。スポーツを通じた障害者の社会参加促進に取り組み、国内外で障害者スポーツの指導法や、障害理解に関する講師を務める。
コ・イノベーション研究所(COIL)では、ドイツの障害者スポーツ組織と連携し、日本で考案された共生型スポーツである「卓球バレー」や「ふうせんバレーボール」の普及事業を実施しています。
※スポーツ・フォー・トゥモローとは、東京2020年に向けて日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。
コ・イノベーションセミナー(COILセミナー)では、人格と個性を尊重して支えあい、多様性を相互に認め合える「共生社会の実現」を解決すべき社会課題として捉え、多様なステークホルダーを巻き込み、解決につなげることで、社会的な価値だけではなく、経済的な価値を創出することを目的として、専門的な知識を持つゲスト講師の講演や、東京2020に関する最新トピックス、新しい時代における人材開発や組織開発に関するセミナーを実施します。
(左写真)『〈東京2020〉×〈共生社会〉内閣官房試行プロジェクトに関する成果報告会』パラリンピック大会を通じた心のバリアフリーの普及についての研修の様子。/(右写真)レゴ® シリアスプレイ®メソッドを用いて理念形成をするワークショップの模様。
セミナーに関するお問い合わせはお気軽に、TEL&FAXまたはEメールにて。
TEL. 03-6659-5775 FAX. 03-6659-5650
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