一般社団法人 コ・イノベーション研究所

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by QUIs(くいず)

UAゼンセン コジマ電気労働組合さんの研修を行いました。

はじめに

こんにちは!インターン生の佐久間です。今回は9月25日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、UAゼンセン コジマ労働組合の車いす体験を通じた90分の研修の企画、実施をいたしました。

この研修では車いすの研修に関して2つのパートに分けて行いました。それぞれのパートごとに内容を紹介したいと思います。

 

講師の方に関して

今回の研修では講師にアテネ2004パラリンピックのマラソン男子で日本人最高位の6位入賞した花岡伸和選手、パラバドミントン世界選手権日本代表の実績 をもつ大濱真選手にそれぞれ担当していただきました。

お二人ともすごい経歴の方だったので自己紹介から参加者の注目を集めていました。

接遇体験

初めに接遇体験を行いました。

接遇体験では車いすの障害になる段差を体験することで車いすユーザーさんからの見え方、介助に必要なことを学びました。
車いすに乗ったまま段差を登ることができるようになった方もいました!皆さんの上達がはやくてすごく驚きました!
また、それぞれグループごとに意見交換を行いました。参加者の意見としては車いすの幅が想像以上に広かったので自分の施設では大丈夫かどうか確認したいという意見や販促のポップ、会計の高さなどを気をつけたいという意見があり車いすユーザーさんの目線に立って考えることができるようになっていました。
車いすを使用したアクティビティ
車いすを通したアクティビティでは氷鬼を行いました。
車いすで遊ぶということは普段の生活ではあまり行わないことでも買ったので違和感を感じていた方が多く見られました。しかし、講師の方からのお話を聞いて少しずつアクティビティを行うことによって徐々に楽しみながら車いすと触れ合うことができるようになっていました。
後半には講師の方も鬼になって氷鬼を行っている姿も見られ参加者全員で楽しむことができていたように感じました!
まとめ

研修の終わりには参加者のほとんどの方が車いすの印象を楽しいものとしてくださっていて、研修前から比較して良い印象を抱くことができるようになったように感じました。

今回のこの研修は前年度にも開催したものになります。前年度から車いす体験の時間を増やす等の変更を加えたことでより車いすに関して学んでいただくことができたかと思います。

ぜひ、前年度のブログとも比較していただきたいと思います。(アーカイブの2023年5月からご覧いただけます。)

 

この記事を書いた人

QUIs(くいず)
COILインターンシップ
コ・イノベーション研究所(COIL)インターンシップ生によるチーム。社会課題の解決、共生社会の実現に向けて事業立案、企画運営、コンテンツ制作など取り組んでいます。
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