by QUIs(くいず)
JICA課題別研修東北編8日目「レゴ🄬シリアスプレイ®」@仙台
こんにちは!インターン生の家中です。
昨日、久慈から仙台に移動し、今日から3日間、JICA東北にて研修を行います。
本日はコ・イノベーション研究所代表理事・毛利伸也より、「レゴ🄬シリアスプレイ🄬」を使った講習です。
イメージしているものを言葉で表すのが難しいため、レゴを使うことで同じイメージを共有できることを実感しました。
レゴ🄬でイメージの可視化をしてみる
実際、練習として「あひる」を作ってもらいましたが、9人の参加者の中で誰一人全く同じ形のものは作った人はいませんでした。同じイメージを共有していると思っても、実際に頭の中に想像するものは異なるということが可視化されました。
他にも「タワー」「ベストフレンド」など様々なお題で組み立て、これまで育ってきた環境や背景によってアウトプットが異なることもよく分かり、人によってイメージするものの具体的な像が異なっていました。
また、このように頭の中で異なっているイメージを共有することで、「同じイメージをもつ」という言葉だけのコミュニケーションでは達成できないことができる点にレゴ🄬シリアスプレイ🄬の意義があるのだと思います。
レゴ🄬で課題や理想のアウトプット
午後はレゴ🄬で具体的な状態を作りました。
まず、それぞれが課題に感じている地域・コミュニティの現状を表し、それから10年後の理想状態を作りました。

職場やスポーツクラブなど、それぞれが身近に感じているバリアが異なっていて、最後に作った10年後の理想状態のアウトプットが課題を作った事で見えやすくなったのではないかと思います。