by QUIs(くいず)
JICA課題別研修 東北編6日目 @久慈
こんにちは。
コ・イノベーション研究所インターン生の家中です。
昨日の午後に盛岡から久慈に移動し6日目と7日目は久慈にて研修を行います。
午前:振り返り
久慈市民体育館にて、コ・イノベーション研究所代表理事の毛利伸也より、アクションプラン作成に向け、これまでの講義の振り返りを行いました。
また、現状で参加者の皆さんが考えているプランを共有する時間も設け、以下のような案が出ました。
- 障害者も通える、トレーニング室とリハビリ室を兼ねたスポーツ空間
- アートを通じたインクルーシブスポーツの開発
- インクルーシブな配慮に関する法の認知・環境整備の促進
- 体育の先生をターゲットにした障害者スポーツの認知度拡大
- 知覚を刺激するセンサリーヨガの普及
- 女性と障害者を対象にした、コミュニティ活動に参加できるような施策。将来的には脳性麻痺フットボールの日本のチームをチリに招待して、試合をやりたい!

様々なアイデアが出、日本にある先行事例や団体と照らし合わせたフィードバックの機会にもなりました。
久慈ひばり療護園見学&卓球バレー

午後からは久慈市のひばり療護園にお邪魔し、ストレッチャーや個別に応じた浴槽、車椅子で入れる浴槽など施設見学をしたのち卓球バレーの練習をしました。
ひばり療護園のみなさんのチーム層の厚さ、技術力の高さにJICAチームも本気で応じ、白熱した戦いになりました!
試合をしながら、障害に応じたルールや用具の変更など、「人に合わせてルールを変えていく」という、アダプテッドスポーツの考え方を体感できました。
明日のあまちゃんカップに向けて、研修員の本気度も高まっています。

レセプションパーティー
夜は、JICA研修員のレセプションパーティーを開催していただき、参加しました。
久慈市長の遠藤様や卓球バレー協会副会長の竹高様、あまちゃんカップ実行委員会委員長の平藤様によるご挨拶と、研修員の自己紹介、講師の方達からの挨拶がありました。

最後には扇子のプレゼントもいただきました。
久慈の皆さんから温かい歓迎をいただき、研修員のみなさんも喜んでいました。
明日のあまちゃんカップ本番に向け親交を深めつつ、対戦相手として士気も高まりました。
